しかし、それでもレーシック手術に踏み切り、見事に過矯正の後遺症に悩まされることになってしまいました。
なぜ受けてしまったかというと、本当の失敗の情報はいくら探しても一つも見つけられなかったからです。中には初期の段階で後遺症に悩まされている方のブログのようなものもありましたが、それらはいずれも数カ月で治ったとあり、本当に長い期間苦しんでいる方の情報は得られませんでした。今思えば、それらは成功例の一種であり、本当の失敗例ではなかったのだなとわかります。失敗して同じような症状を死ぬ気で探した現在でさえ、ネット上でのそのようなサイトはほんの数個しか知りません。
ですので、少しでも疑いがあるようなネットの情報は参考程度に考え(それも危険ですが)、実際に自分で検査を受けたり、お医者様のお話を聞いたりして本当に納得できるところでのみ受けるべきだと考えています。
失敗した私から言わせると、万が一にも私のように苦しむ方が増えてほしくないので、できれば受けること自体やめたほうがいいと思いますが、どうしてもお受けになるのでしたら、必ず自分の目で確かめに行っていただきたいと切に思います。
また、役所への陳情のやり方は過去の例が非常に参考になると思います。メディアにも是非取り上げて欲しいと思います。